ドッグファームHについて

ドッグファームHのブリーディングついて

ドッグファームHでは、オーナー様に信頼していただけるようなブリーディングを心がけています。

遺伝子検査

遺伝子検査は、オス犬、メス犬ともに、ブリーディング（繁殖）に向いているかどうかを、専門機関での検査で見極めることです。

重大な欠陥が報告された場合は、オス犬、メス犬関係なく、繁殖することはできません。

わずかな欠陥（キャリア）の場合は、相手側にその欠陥を補う結果が報告された場合に限り、繁殖に問題がないとされています。

なお、検査結果に問題が見られた場合でも、繁殖犬として使用しない限りは、普通の家庭犬として問題なく飼うことができます。

ドッグファームHでは、下記検査期間での検査を行っております。

ボーダーコリー

• medical_services バイオアート
• medical_services オリベットジャパン

シェルティ

• medical_services オリベットジャパン

交配

メス犬の生理確認後、およそ10日〜15日前後で交配にいたります。

出産（分娩）

交配後、エコーで胎児がついたかどうかを確認。

交配後、およそ62日前後で、出産を迎えます。

安産を願うのは当然ですが、犬であっても、分娩は体力も不可欠です。

そのため、普段からしっかり運動させることも大切ですので、ドッグファームHでは、日頃の運動を欠かさず、健康的な親犬になれるように努めています。

また、換毛期を愛犬につけさせるためにも、積極的に外に出たり、多少の値段はかかりますが、栄養価の高いフードを与えることも意識しています。

さらに言えば、お産箱（ケージを段ボールで覆ったようなもの）に慣らすためにも、多少狭いケージでも安心できるようなクレートトレーニングも行っております。

地味なことばかりですが、これら全てが安産につながる秘訣であると信じております。

成長過程〜譲渡

無事に分娩したら、仔犬たちの発育状況をきちんと記録していきます。

edit_calendar 1週目（0日〜7日目）

まずチェックしなければならないのは、母犬からしっかり母乳が出ているかどうかです。

1日に3回は仔犬の体重を測定し、少しずつでも体重が増加しているかチェックします。

母乳が出ない、あるいは母犬が母乳を飲ませない場合も稀にあり、その場合は、ブリーダー自らが哺乳器か、カテーテルを使って、栄養の摂取に努めなければなりません。

edit_calendar 第2週（8日〜14日目）

第1周目と同様、毎日の体重チェックを続けます。

第2週の後半あたりから、目と鼻がうっすらと開いてきます。

edit_calendar 第3週（15日〜21日目）

目と鼻が開いて、口の中を触れば、ゴツゴツした歯の感触があります。

仔犬たちの個性も際立ってくる時期です。

edit_calendar 第4週（22日〜28日目）

わずかではありますが、社会性を知る第一歩とも言える時期です。

離乳の練習をさせ、ミルクと熱湯で溶かしたハピーフードを、冷ましてからスプーンで口に誘ったりします。

虫下しを与えたり、37℃のぬるま湯で身体を洗ったりします。

edit_calendar 第5週（29日〜35日）

いよいよ完全な離乳の時期です。

歯が立ってきて、母犬も大変な時期です。

動物病院さんに協力をいただいて、健康診断も行っていきます。

edit_calendar 第6週（36日〜42日目）

離乳して個性も際立ってきて、多少のケンカもかわいい時期です。

フードも、あえて小分けにせず、大きめの食器で複数頭に与えて、社会性を身につけさせます。

edit_calendar 第7週（43日〜49日目）

オーナー様への譲渡に向けて、少しずつ準備を進めていきます。

とくに大事なのがトイレトレーニングで、排尿などニオイが残る場所をあえて極端に分けたりします。

edit_calendar 57日以降〜譲渡

オーナー様の元へ譲渡可能な時期。

しつけの仕方や、ペット保険などのご説明をします。

オーナー様、仔犬双方が幸せな生活を送れるように願いながら、オーナー様の元へ仔犬を送り出します。